忙しい共働き主婦といえど、美味しい食事で家族の健康をサポートするのは大事な仕事です。かといって、毎日の料理を給食のように栄養バランスまで考えて作るというのは至難の業というもの。
手軽に出来て家族の健康に役立つ良い方法は無いものかと考え、最終的に私がたどり着いた健康食。それが「麦ごはん」でした。
今回は、生活の中にとっても手軽に取り入れられる「麦ごはん」についてご紹介します。
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◆ 必見!麦ごはんの驚くべき健康効果とは ◆
1.血糖値の上昇を抑えてくれる
食物繊維をたっぷり含んだ麦を混ぜることで、食べ物を消化・吸収するスピードが緩やかになり、血糖値が上がりにくくなるそうです。
糖尿病予防にも役立ちそうですね。
2.血圧コントロールに役立つ
麦に含まれるカリウムという栄養成分は、血圧を下げる働きをしてくれるそうです。
食物繊維とカリウムのWパワーで、高血圧の予防に役立ちます。
3.コレステロールの吸収を抑える
麦が含む食物繊維には、体の中でコレステロールの吸収を抑える働きをしてくれる作用があるそうです。血中コレステロール値を抑えてくれるトコトリエノールという栄養成分も含んでいますので、肥満予防にもとても効果的だと思います。
4.便秘解消
不溶性食物繊維のパワーで便の排出を促してくれます。スムーズな排出は、毎日を快適に過ごせるだけでなく、痔の予防にも役立ちますね。
この通り、少し調べただけでもこれだけの健康効果を上げることができます。
実際、我が家が食卓に麦ごはんを出すようになって半年ほど経ちましたが、実は大人4人全員が自然に2~3キロのダイエット効果を得ています。
特別な意識をすることなくダイエットに成功できるなんて、とっても素敵なことだと思いませんか?
◆ 麦ごはん作りに使用する麦のタイプとは? ◆
では、実際に麦ごはんを作るにはどうしたら良いでしょう?
まずは麦を入手しなくてはなりません。
皆さんもご存じの通り、「麦」にも様々な種類がありますが、一般的に麦ごはんに使用するのは『大麦』です。
「大麦」といっても現在は様々に加工された商品が販売されています。
1.押麦
スーパーでも良く見かけるタイプの、ぺたんこに加工された麦です。
2.米粒麦
米粒の形に加工された麦です。お米にまぜても違和感がなく、とても食べやすいです。
3.胚芽押麦
栄養の詰まった胚芽をあえて残して押麦に加工したものです。
4.ビタバァレー
ビタミンB1を強化して加工された麦です。他の加工に見られる黒い線がないので、白米と混ぜても目立ちません。
5.丸麦
自然に一番近い形の麦です。食感がプチプチしていて楽しいです。白米に混ぜるだけでなく、他の料理にも使用されます。
我が家では初め、白米と混ざっていても目立たないように米粒麦を使用していました。
というのも、次女が混ざりものに敏感で、一時期良かれと思って使用していた雑穀米をいつも食べ残していたからです。
雑穀米は色が目立つので明らかに白米ではないですが、麦なら見た目が自然に近いので抵抗なく食べられるようです。
子供たちも麦ごはんを普段と変わりなく食べてくれるのを確認出来た現在では、上に挙げた数種類のタイプをミックスして販売している商品を使用しています。
ネットショップの安売りを狙ってまとめ買いしているので、グラム1円で購入できる時もあり、このコストで家族みんなの健康を守れるのなら安いものです。
◆ 麦ごはんの作り方 ◆
購入した麦のパッケージ等に使用方法が記載されていますが、一応ご紹介しておきます。
1.白米を研ぐ
2.いつもと同じ分量の水を入れる
3.お好みの分量の麦を投入
4.入れた麦の量に合わせて水を足す
5.軽く混ぜて炊飯スイッチをオン!
そう、たったこれだけなんです。
麦を入れた時に追加する水の分量は、「麦大さじ2杯に対して60ミリ」という表記が一番多いように思います。
麦を入れる加減はお好みですが、白米に対し麦4割のごはんが抵抗なく食べやすいと聞きます。
ちなみに我が家では、2.5合のお米に大さじ6~8杯を投入して食べています。
さいごに
さて、いかがだったでしょうか?
皆さんも是非、麦ごはんを食卓に取り入れて家族の健康づくりに役立ててくださいね!
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