カミソリでムダ毛の処理をするときって、
肌とカミソリの潤滑剤として泡を使うと思います。
それって肌へかなりの負担になるのです。潤滑剤として使うなら、
肌のためにもクリームや乳液をおすすめします。
カミソリで脱毛するときは、泡は使わない
カミソリでムダ毛を処理するとき、シェービングやボディーソープの
泡を使うことがあると思いますが、それは肌へ負担がとても大きいのです。
カミソリと肌の間の潤滑剤としてなら、
油分のあるクリームやワセリンを使うことをおすすめします。
最も多いのは、入浴中にシェービングやボディーソップの泡を潤滑剤として
肌につけてから、カミソリで剃り落としている方法だと思います。
この方法は、肌に負担をかけてしまいます。
シェービングやボディーソープの泡は洗浄力があるので、
肌の必要な皮脂、角質を取り除いてしまうからです。
泡を使ってカミソリで剃ったあと、ヒリヒリするとか痒いといった症状がある場合は、
かなりの肌にダメージを与えています。
こういったダメージが肌荒れ、色素沈着になったり、
ムダ毛よりも肌トラブルのほうが目立ってしまうのです。
ムダ毛は処理しますが、肌に必要な皮脂や角質は取り除かないようにして、
肌への負担を減らしてあげます。
入浴中にはムダ毛の処理をするときは、
清潔な状態を意識したほうがいいでしょう。
お風呂場の汚れといった雑菌が多い場所でもあるからです。
お風呂場にカミソリを置きっぱなしにしておくと、刃に雑菌がついてしまい、
その雑菌がついたカミソリで処理をすることで、肌に傷がついたとき、
化膿してしまうからです。またお風呂にある雑菌もついてしまいます。
肌にやさしい脱毛
カミソリで脱毛する時は、まず肌と毛を湿らせておきます。
入浴後15分、もしくは蒸しタオルで柔らかくしておきます。
入浴中に肌を清潔にしますが、入浴中に行うと、雑菌の他にも、
肌がふやけている状態なので、カミソリを使うと、
必要な角質を剥ぎ落としてしまいます。
入浴後15分というのは、角質は硬くなり始め、
カミソリでムダ毛を処理するのに肌と毛がちょうどいい状態だからです。
肌に負担をかけないカミソリと肌の潤滑剤は、油分のあるクリーム、
乳液、ワセリンといった肌を守ってくれるものを塗ってあげます。
クリームはカミソリの滑りもよく、必要な角質を剃り落とすことがないので、
刺激と乾燥から肌を守ってくれるのです。
カミソリで処理をするときは、毛に沿って剃り落としていき、
カミソリの刃を肌に押し当てないように、軽く剃っていきます。
同じ場所を何回も剃ることや、逆剃りはしないようにしましょう。
剃り終わったら、きれいに潤滑剤としてクリームを洗い流してから、
今度は肌のクールダウンをします。
冷水につけたり、冷たく冷えたタオルなどで冷やしていきます。
この作業は、炎症している肌を冷やすこと、毛穴の引き締めの効果があります。
クールダウンが終わったら、肌を保湿してあげます。
最後に
ムダ毛の処理は、結構面倒なものなのです。
肌に負担のないように行わないと、色素沈着、埋没毛ができ、
ムダ毛よりも肌のほうが目立ってしまいます。
カミソリは、雑菌の温床になるので、2週間に1回買い換えること、
お風呂場に置きっぱなしにはしないことです。
カミソリでムダ毛の処理をする場合は、やさしく、
カミソリの刃を肌に当てないよう、
1回の処理で完璧に剃り落とそうと思わないようしましょう。
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