「寒いと眠れないし眠りが浅い。」そんなときに試してほしい簡単にできる寒さ対策をご紹介します。
冬は乾燥して肌トラブルにもつながるので、ばっちり対策しましょう。
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足が寒いから眠れない!そんなときは?
「頭寒足熱」って言葉があります。読み方は、「ずかんそくねつ」。
健康の秘訣として昔から言われる四字熟語で、夏目漱石の「吾輩は猫である」の中にも次のような一文があります。
「頭寒足熱延命息災の徴と傷寒論にも出て居る通り」
頭は冷やして足が温かい状態が延命息災(健康)のためには大事ということ。
足が冷えないようにするのにおすすめなのは、「湯たんぽ」で布団をあらかじめ暖めておくことです。
お布団を干せなかった日でもぽかぽか暖かいです。
電気毛布もあるのですが、身体が乾燥してしまうデメリットがあります。
湯たんぽだったらその心配はなく優しいけどしっかりと暖かいです。
靴下を履く場合には、足を締め付けて血行を悪くしないように
ゴムの部分が伸びたゆるゆるの靴下にしましょう!
寝る用の靴下もおすすめです。
部屋が寒いから眠れない!そんなときは?
部屋が寒いときにおすすめ対策は「カーテン」、「湿度」、「寝床温度」です。
どんなカーテンがいい?
一つ目はカーテンです。
床までの長さになっているでしょうか??
下の方に隙間があると冷気が入ってきます。
暖房効果のあるカーテンだとなおOK。
長さをオーダーできるカーテンは案外お手頃です。通常のカーテンと同じかちょっとプラスのお値段で、地元のショッピングセンター、ホームセンターに置いています。
湿度はどうするのがいい?
寒いと乾燥しがちになり、喉が痛くなったり風邪をひきやすくなるばかりではなく、睡眠の質も低下して眠りが浅くなります。
タオルを干したり加湿器をうまく使って湿度を保ちましょう。
3つめは、寝床温度!
「寝床温度」って聞いたことあるでしょうか。
布団の中の温度です。
部屋が寒くても寝るのは布団の中ということで、
布団の温度を保つことで気持ちよく眠ることができます。
寝床温度を保つのにも「湯たんぽ」はおすすめです。
快適な温度については過去の記事で書いているので、こちらをどうぞ☆
>>睡眠の質をよくする素材と導入ストレッチ!疲れがとれない部屋を解消<<
他にも、寝る前に蒸しタオルを使って、
肩や首、二の腕、腰回り、ひざの裏を温めると寝つきがよくなります。
寝れないときに寝る方法は○○の香り
香りをうまく利用すると、寝れないときに寝るのを助けてくれることも。
香り事態もそうなのですが、寝室に香りがあることで、
「この香りは、寝る前の香りだ」
となることで寝付きやすくなります(入眠儀式といいます。)。
ラグビーの五郎丸選手が蹴る前にとるポーズのようなものです。
カモミール
安眠効果のある香りです。
温かいカモミールティーを飲んで血行を良くすることもおすすめ。
ペパーミント
もやもやした気持ちをリセットしてくれるような気分ですっきりします。
鎮静効果があります。
他のおすすめの香りはこちら。
ラベンダー
カモミール
ネロリ(名前からしてよく寝付けそうですね。)
ローズマリー
個人的には、リップクリームもラベンダーにしています♪
アロマは天然のものがおすすめ。
安いものには化学成分が含まれている場合があります。
また、妊娠中には使っても大丈夫なアロマか確認してください。
心配な場合には控えるようにしましょう。
まとめ
寝るときの対策と寝る前にできること、
カーテンや香りといった環境と寒さ、
快眠対策として工夫できることはたくさんあります。
自分に合ったものを選んでやってみてください。
それではおやすみなさい。
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