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冬花粉症の種類と症状、そして冬だからこその対処方法を知ろう

花粉症 花粉症
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花粉症は、春先だけではなく冬にも現れます。

風邪をひきやすい時期なので、

「今年も寒くなって風邪ひいたー。」
と思っていたら実は・・

ということかもしれません!

今回は、冬の花粉症種類と症状についてです。

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冬の花粉症の種類と原因

「鼻アレルギー診療ガイドライン 2013 年版」を
参考にして冬の花粉症種類についてまとめます。

冬もスギ花粉が原因?

春先に最強になるスギは、
関東では秋口9月から飛び始めて、
2月に飛散量が多くなり

その状態が4月、5月まで続きます。

ちょっとずつ時期は違えど、
日本全国で同じ時期に飛んでいます。

冬の花粉症と言えばハンノキ属が原因?

北海道を除いて1月から6月にかけてが
ハンノキ属の時期です。

関東では、3月中旬から4月に末にかけて、
関西だと3月中旬にピークを迎えます。

夏から秋には飛散しないので、
「冬が花粉の旬」の植物です。

ヒノキ亜科が原因?

ヒノキは、関東だと2月に少し多くなり、
その後3月から4月にかけてマックス状態に。

1月末から飛び始めるので敏感な人は
感じ始めます。

イネ科が原因?

5、6月がピークなのですが、
関東、関西、九州だと2月から飛び始めます。

冬の花粉症の症状は?

冬も症状は同じです。

鼻炎に咳、発熱や体のだるさが現れます。
人によっては、吐き気や悪寒、動悸がする人も。

風邪と症状がほぼ同じなのが厄介なのですよね。。

ハッキリさせたくて、まだアレルギー検査を
病院で実施してもらいましょう。

「スギ花粉症だと思っていたけど実は○○花粉だった。。」
「実は花粉症ではなくて他のアレルギー(ハウスダストやダニ)だった。。」

という方もいてその場合には薬の種類や量も違ってきます。


冬の花粉症対処方法

冬だからこそ気を実施したい対処方法としては、

「乾燥させない」

ということです。
寒くて乾燥する季節なので、
鼻や喉を潤すようにこまめに水分を取ったり、
マスクや加湿器を有効活用しましょう。

また、冬だけに限りませんが、
以下、一般的なものですが対処方法をまとめます。

・マスク、メガネをかける。
・病院で薬をもらう。
・アレルゲン免疫療法(通常法、急速法)
 2014年にはスギ花粉症の舌下免疫療法というものが
 承認されて注目を集めてます。
・手術療法
 手術で切除したりレーザーを照射することでの治療

(参照元)
鼻アレルギー診療ガイドライン―通年性鼻炎と花粉症―
2015-04-01,岡山医学会雑誌

また、花粉症かと思いきや鼻炎だった。。
という可能性もあるので、

ダニ対策として掃除、除湿、防ダニ布団カバーを付ける
ことで症状がおさまるかもしれません。

花粉症日記をつけてみよう

花粉症治療で日本を代表する日本医科大学の
大久保公裕教授は、「花粉症日記」を付けることを
オススメされていました。

どの季節、時間帯に症状が現れるのかを
書いておくことで診断がしやすくなるとのこと。

症状がひどい場合にはぜひやってみましょう!

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