猫がくしゃみをしていた場合、花粉の飛散量が多い日だったら
それは花粉症かもしれません。
もしくは、猫風邪や他のケースも考えられます。
愛猫がくしゃみをしているときの原因と対策についてまとめます!
見出し
猫のくしゃみの原因は?
猫がくしゃみするのは花粉症が原因?
猫も人と同じく、いわゆる「花粉症」があります。
症状は、くしゃみや咳、鼻水といった症状もそうなのですが、
猫の場合には皮膚トラブルが症状として出ることが多くあります。
症状の元凶となるアレルゲン(アレルギーの原因)は、
スギ、ブタクサやブナ、ヒノキといったようにヒトと同じく植物の花粉です。
猫のくしゃみの原因は猫砂かも
猫砂がくしゃみを引き起こすこともあります。
取り替えのときに窓から光が差し込んでくると、
砂埃がまっているのが見えるかもしれませんね。
猫砂だけではなくって、タバコの煙やホコリ、芳香剤などの刺激が
原因が引き金になってくしゃみが出ている場合もあります。
「くしゃみをしだしたな~」と気づいたら、
それらがないか確認してみましょう。
室内で空気清浄機を使うのもいいですね。
猫砂については、紙製のものではなく「おから」のものを使うと
ホコリが舞いにくいです。
「おからの猫砂グリーン」という商品がおすすめ。
おからのものは崩れやすかったり軽すぎることが多いのですが、
こちらはちょうどいいですし、ホコリも立ちにくいです。
こちらです☆
おからの猫砂6L×4個セット
他の方法としては、システムトイレの容器に「木の砂」を入れて
下にペットシーツを敷く方法でもホコリが立ちにくいです。
木の砂は固まらないタイプで、「パインウッド」とか「ナチュラル100」です。
猫風邪によるくしゃみかも
くしゃみや涙目になっているという症状で
もっとも考えられるのがこちらです。
猫風邪は、ウイルス性の気道炎。
ワクチンで予防できるので、接種していない場合に
この可能性は高くなります。
病原体は、カリシウイルスやクラミジア、マイコプラズマ、
ヘルペスウイルスとさまざま。
複数の病原体に感染してしまい発症することが多く、
ワクチンがあるのは、特に症状を悪化させる
ヘルペスウイルスとカリシウイルス。
まったく罹らなくなるわけではなくて、
罹っても軽い症状ですむようになります。
でも、他のウイルスだったらどうしようもないです^^;
廊下や気温の変化、体力が弱ったときに発症しやすくなるので、
元気がなくなっている時には要注意です。
あと、大量の目やにが出る場合もあります。
猫の伝染病のことも
鼻水が出て泊まらないようであればなんらかしらの伝染病かも。
膿となった鼻水や鼻血が出ている場合には重症のことも。
普段、猫はそんなに頻繁にくしゃみをすることはありません。
リラックスしてゴロゴロ言っているときか、体調が悪いときのどちらか。
くしゃみや鼻水が続く用であれば病院に連れて行きましょう。
では、くしゃみが出ている場合には、
どのように対策すればいいのでしょか?
猫が花粉症のときの対策
花粉症の場合の対策は人間と同じように、
空気清浄器や掃除で室内の花粉を除去しましょう。
外に干した洗濯物は、ちゃんお花粉を落としてから
おうちの中に入れるようにします。
家族に花粉症の症状がなくって、
猫だけに花粉症の症状が現れている場合には、
忘れてしましがちですね。
忘れないで~!
ちなみに、病院に行けばアレルギー検査をしてもらえます。
花粉症と判明した場合には、抗ヒスタミン剤での
治療が多いです。
芳香剤やほこり、猫砂は
先ほどご紹介したとおりです。
くしゃみをし始めたら、猫の周りでほこりや
刺激が最近増えなかったのかチェックしましょう。
猫風邪での治療期間と費用は?
猫風邪の場合には、点眼と注射、もしくは内服薬を投与します。
目やにが出ているだけだったら、最初は目薬だけで
様子を見るということになるかもしれません。
費用としては、目薬、内服薬(3日分)、注射で
3千円から5千円程度。
期間は、症状によって何とも言えませんが、
3日間で治ることもあるし、1か月で完治する場合もあります。
家では目やにを拭いて清潔にしてあげるとともに、
栄養価の高い餌やりましょう。
猫のくしゃみは・・!
まとめると、猫にも花粉症があるので、
もしかしたら花粉症かもしれませんし、
ホコリや刺激物が原因かもしれません。
まずはそれらを除去して、
周りの環境を改善していきましょう。
それでもくしゃみが止まらないしないようであれば
病院へ連れて行きましょう。
コメント