エネゴリくんの会社ことエネオスが電力小売事業に参入してきます。
一般にはガソリンスタンドでおなじみのENEOSですが、すでに2003年から電力事業に参入してオフィスビルや学校、レジャー施設に電力供給し続けていて、新電力業者の中で電力の販売実績代4位(2015年6月時点)と実績ありです。
そんなエネオスが電力小売(一般家庭への電力供給)。電気代はどれくらい安くて、どんな料金プランがあるのか、エネオスといえばtポイントが貯まるので、どれくらい貯まってお得なのかについてまとめます。
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エネオスの電気代はいくら?
エネオスの電気代はどれくらい安くなるのかですが、2016年1月12日時点ではまだ電気料金プランが発表になっていません。
公式サイトでは、料金シミュレーションできるプログラムも公開される予定ですので公開され次第この記事でお知らせします。
注目したいのは、Q&Aがすごく丁寧なところです。
電力使用量や使用パターンによって削減額が異なることの説明があり、
「ENEOSのわかりやすい料金メニュー」を提供するとの記載があります。
「エネルギーをスッテキ~に え~ネオス!」とCMにあるように、
エネルギーを主軸に置いた会社なところも信頼がおけますね。
エネオスだとtポイントはどれくらい貯まる?
エネオスでんきを使って貯まるのはtポイントです。
業務提供が公式サイトで公表されていました。
「ENEOSでんき」と「Tポイント」の業務提携について
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2015/20150817_01_1026053.html
エネオスのサービスステーションの場合だと200円につき1ポイントが貯まります。
1ポイント1円なので還元率0.5%といったところです。
まだ発表はされていないのですが、電気料金も還元率0.5%は行くと予想されます。
他の新電力会社で還元率1%というところもあるので、1%以上になるかもしれません。
いずれにしてもtポイントはツタヤやファミリーマートをはじめとして使えるところたくさんなので
よく使うお店でtポイントが使える場合にはうれしいですね。
エネオスの電力自由化って他社とどう違う?
電気料金やプラン、tポイントの他にも比較するための見方はあります。
どういう点がエネオスでんきの特徴なのか見ていきましょう。
発電方法
ENEOSでんきでは、発電方法の内訳をホームページに公開しています。
出典:http://www.noe.jx-group.co.jp/denki/about/electricity.html
この表にあるとおり、天然ガス61%、石油34%、バイオマス4%、水力1%です。
環境負荷が石油や石炭と比べて少ないと言われる天然ガスが6割で、
バイオマスや水力も活用していこうとしています。
川崎天然ガス発電所は、酸性雨の原因となるSOx(硫黄硫化物)発生ゼロというクリーンさ。
川崎にはバイオマス発電所(建築廃材などを原料とした環境負荷が少ない発電方法)もあり、これから先将来の環境も見据えた発電に取り組んでいるところに共感がもてます。
地球温暖化や大気汚染の原因のひとつとされているCO2やNOx、SOxの発生が少ないという資料は、
資源エネルギー庁「エネルギー白書2010」にありましたので図示してみました。
(同じ情報は、エネオスのホームページにも載っていました。)
【第335-1-1】二酸化炭素排出量等の比較(xls形式:17.5KB)
(出典:「エネルギー白書2010」資源エネルギー庁)
まとめ
エネオスを普段よく使われている方やtポイントが貯まることにメリットを感じる方にはお得な電力会社だと思います。
今後はガソリンサービスステーションと連携したお得なサービス展開も期待できるので、要チェックですね。
また、新しい情報が入り次第更新していきます。
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