私は、大手キャリアから格安スマホに替えたところ、月額料金が4分の1になりました。みんな、電気は節約しようとするのですが、家計のうちで電気代よりも大きな割合を占めているのがたいていの場合は通信費(携帯代)です。なので、大手キャリアで8,000円以上かかっていた料金が2,000円代になるとぜんぜん違ってきます。
月に6,000円ですから、その分で飲みにいくことも趣味に使うことも、もちろん貯金することだってできます。
「料金が安くなるのはわかった!でも、安い分デメリットもあるんでしょ!?」
イエス!あります。正しくデメリットを知りましょう。
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格安スマホのデメリット~メール編~
これまで使っていたキャリア(ソフトバンク、ドコモ、au)から格安スマホを提供しているキャリアに変更すると、前のキャリアとの契約は解約するわけなので、これまで使っていた@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp(@i.softbank.jp)のメールアドレスは使えなくなります。
最近だと、ライン(Line)でやり取りする人のほうが主流になっているのでメールでのやり取りはすでにやっていないかもしれませんね。とはいってもメールアドレスはあったほうがいいので、メールアドレスは、gmailやヤフーメールなどのフリーメールで代用します。
このときに面倒なことといったら、アドレス帳に登録されている方々への「アドレス変更通知」です。私も面倒だなーと思っていたのですが、やってみたら意外とサクッとすませることができました。アドレス帳整理にもなって一石二鳥!ご参考までに、私が利用したメールアドレス変更例文を載せておきます。
こちらをベースにして、親戚や友人にはもう少しラフな文面に変えました。
メールアドレス変更文例
本文:
ご無沙汰しております。○○○○(名前フルネーム)です。
メールアドレスを変更しました。
お手数ですが、登録変更をお願いします。
(変更前)
*****@i.softbank.jp
→こちらのアドレスは廃止します。
(変更後)
******@gmail.com
(携帯番号)
***-****-****
※番号は変更ありません。
よろしくお願いします。
—
○○ ○○○(名前)
シンプルに!
格安スマホ故障時に代替機はある?
格安スマホだと、故障したときはちょっと面倒です。ドコモやソフトバンク、auだと携帯ショップに行けば修理受付や簡単なチェックをしてその日のうちに代替機を貸してもらえます。ですが、格安スマホの場合には故障時はメールや電話対応の会社がほとんど。
代替機を郵送で送ってくれるところもありますが、数日は使えない状態に。故障しても電話はすぐに使いたいという場合には、予備のスマホを持っていればSIMカードを入れ替えることで代替する方法もあります。
格安スマホの通話品質実際はどう?
最近はラインでの無料通話を使う人が増えて電話は使われなくなってきているとはいえ、仕事で使うという方もやはりいるはずで、その場合には気になりますね。
私が実際に使ってみた範囲(首都圏、横浜あたり)だと、通話品質が悪くて困ることはありませんでした。これまではiphoneを使っていたので、iphone同士だとfacetimeを使って会話していたので、「facetimeアプリでかけたけどつながらなかった」と知人に言われたことはありましたが、電話をかける分には特に困ることはありませんでした。
これは、通話するエリアとキャリアにもよるところですので、一概には言えませんが首都圏で使っている分にはUQモバイルでつながりにくさは今のところ感じていません。
格安スマホ他にもあるデメリット
通話し放題プランがない(少ない)
大手キャリアだと家族割り、同じキャリア同士だと時間帯によっては通話無料などあるのですが、格安スマホだとあまりありません。基本的には、電話をたくさんかけることがある場合には通話料金は高くなりやすいです。
それでも、基本料金が安いので月額料金は安くなることも多いです。あと、格安SIM会社によっては、「5分以内はかけ放題」といったプランを用意しているところもあります。
格安スマホの初期設定は・・・
初期設定は基本的に自分でやる必要があります。店舗でも手伝ってもらえるのですが「自分でやる」が基本です。実店舗の数が少ないので、スタッフに直接会って対面で教えてもらいたいという場合には不向きな点ではあります。
ただ、設定自体はそんなに複雑ではないですよ。あまりデジタル機器を使い慣れていない62歳になるうちの父親でもなんとかできていました。
容量制限がある
大手キャリアでスマホを利用する場合にはほとんどの場合に使い放題プランに入っているはずで、auの場合だったら月8GBまでだと高速通信で動画なんかもさくさく視聴できます。これが格安スマホだと高速通信できる容量がプランごとに決まっています。あまり動画を見たりしないという場合には容量の小さなプランで十分です。
私は通勤時に1時間程度ネットを見続けても月2GB程度でしたので、月3GBまで高速通信が利用できるプランにしました。これ以上になっても課金されるというプランではなくって、高速ではなくなってしまうというプランです。
動画を見続けるとなると、3GBプランでは足りなくなりますが、今のところ2GB程度で収まっています。自分がどれくらいの容量を使用しているのかは、各キャリア(ソフトバンク、ドコモ、au)のマイページや毎月の請求書から確認できますので、格安スマホを決めるときの参考にしましょう。
端末の種類がそこまで多くない
基本的には、SIMフリー対応していればどの端末でも利用OKなのですが、動作保証している機種となると格安SIMを提供している会社ごとに端末種類が限られます。端末にこだわりがある場合には、端末から契約会社を選ぶ選択肢もありですね。私はこだわりがなかったので、契約プランで格安スマホ会社を決めて、そこの最安値の端末を購入しました。
お財布ケータイのiDが使えなくなる(機種もある)
これまでお財布ケータイを使ってきた方にはさびしいかもしれませんが、機種によってはおサイフケータイが使えなくなります。(これは、大手キャリアを使っていても同じですが。)
また、緊急地震速報を受け取ることができるのかも端末に依ります。もし、対応していない端末の場合だと、アプリで緊急地震速報を受信できるようにする方法は代替手段としてあります。
いろいろとデメリットを上げてきましたが、格安スマホに買い替えて普段使いしていて不便に感じることは今のところありません。しいて上げると、長年使い続けてきたiphoneからアンドロイド端末に変更したことで操作になかなか慣れなかったことくらいでした。
月額料金がつき6,000円安くなっているのでそちらのメリットが大です。
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