兄弟や姉妹が引っ越した時の「お祝い事情」についてです。いくらぐらい渡すのか金額に迷いますよね〜。あまり多く渡し過ぎてもと思いますし。というわけで今日は、兄弟や姉妹が引っ越したというときの「お祝い」についてです。
見出し
引越し祝い兄弟の相場はいくら?
兄弟への引越し祝いの相場の前に、「渡すとき」と「渡さなくてもいい」ケースとがあります。あくまでも一般的な話で、地域や家庭事情によっても変わるところではありますが、「渡すとき」というのは、マイホームへの引越しの場合です。人生でいちばん大きい買い物という人も多いはずですからね〜。これは、戸建だけではなくって、新築・中古問わずマンションの場合も含みます。
マイホームへの引越しの場合だったら、1万円〜3万円〜5万円が相場です。幅があるのは、年齢や渡す側の家族構成によるからです。20代前半で兄や姉に渡す場合よりも、40代で弟夫婦に渡す方が相場は上がります。
一方で、「渡さなくていい」とされるのが賃貸への引越しです。そうは言っても、相手がお返しなどで気を使いすぎない程度のお祝いだったら渡す人も多いようです。引っ越しのときにはお金がかかりますから。あとは、欲しいものを聞いて渡すというのもありですし、家電商品券を渡すのでもありだと思います。一人暮らしを新たに始めるという兄弟や結婚で同棲を始める夫婦だったら必ずと言っていいほど家電は必要になるので、商品券だったら、「家電商品券」がいいのでは?と思っています。
引越しお祝いのしはどの水引で表書きは?
お祝いの金額は決まって実際に渡すとなったとき、お祝いの「のし」はどの水引にするのかというと「紅白の蝶結び」です。お祝いごとなのでこちらの水引になります。
熨斗の表書きは、戸建て新築を購入した場合だったら、『祝御新築』、『新築御祝』、『御新築祝』、『御新築御祝』などとします。新築マンションを購入したときにも戸建て新築と同じ表書きを書くという場合もありますが、マンションの場合には、「引越し祝い」とします。どう書くか迷ったり、どちらなのかわからない場合には「御祝」を使いましょう。これだったら、どのケースでもオッケーです。
賃貸マンション(アパート)への引越では、「お餞別」あるいは「御祝」を使いましょう。
引っ越し祝いを渡すタイミングはいつ?
マイホーム(新居)のお披露目会がある場合には、そのときに渡しましょう。近々新居に行く機会がない場合には、いつ引っ越すのかを聞いたら早めに渡しましょう。引越後になる場合にも早めに渡します。1ヶ月以内には贈るのがマナーです。賃貸への引越のときに渡す餞別は通常引越をする前に渡します。
お金が必要になる時期なので、早めに渡してあげた方が相手もうれしいものと思います。私も以前引越したときに早めに渡して頂いたのは、非常にありがたかったです。
まとめ
引越しするってお金がかかります。自分の家の家計事情もあるわけですが、そこはお互い様だと捉えていくらか金額を包んで渡すときのご参考までに!
・賃貸の場合には、マナー本的には「渡さなくていい」とされていますが、渡す人も多い。家電商品券など使い勝手のいいものもおすすめ。
・のしは紅白の蝶結び
・金額は兄弟の場合1万円から3万円、5万円と渡す人の年齢や家族構成などその人の状況による。
コメント