赤ちゃんがいる家庭にとって、イザと言う時の為に防災セットを備えておくことはとても大事なこと。
今回は赤ちゃん用防災セットに必要なものやミルクの準備方法についてです。
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赤ちゃん用防災セットに必要なもの
まず、どれだけの分量を準備しておけばいいのかについてですが、「3日分」というのが一つの目安になります。
大いに越したことはないのですが、多すぎても緊急時に持って運べませんし、救援物資を3日目以降に届けてもらえることを想定した分量です。
赤ちゃんの衣服類
箇条書きで挙げていきます。
おむつ
20枚程度は欲しいところ。100均に圧縮袋が置いてあるので、上手く活用すればコンパクトにすることができます。
おしりふき
携帯用のコンパクトタイプのものを準備しておきましょう。
肌着、洋服
肌着は3日分以上、洋服は冬でも寒さ対策できるような服装を1セット準備しておきましょう。
タオル類
バスタオルが2,3枚あると便利です。おくるみや赤ちゃんの寝床を作ることができます。
フェイスタオルも5枚程度あるといいでしょう。
これもおむつと同じく圧縮しておけばコンパクトに。
ビニール袋
使用済みおむつを入れたり簡易おむつとしても使えます。
ベビーシューズ
歩き出している赤ちゃんだったら、ベビーシューズも準備しておくといいと思います。
ネームシール
万が一はぐれてしまったときのために。
他にも、おんぶもや避難所での授乳を考えて、授乳用ケープがあるといいと思います。
食事準備用
粉ミルク
調乳できる水と一緒に準備しておきましょう。
哺乳瓶
使い捨てが便利。なければ通常タイプのものを入れておきましょう。
離乳食
5ヶ月目以降の場合には準備。お湯で溶かすタイプのものが便利です。
赤ちゃんは食べる離乳食が成長とともに変わるもの。1、2ヶ月先のものを準備しておきましょう。
マグカップ・スプーン
離乳食の場合には準備しておきましょう。
マグカップが洗えないことを見越してサランラップを準備して皿の上に敷いて使うと洗う必要がなく衛生的です。
お菓子
ぐずり防止であるといいと思います。
湯沸し道具
キャンプ用のガスバーナーなどです。携帯ホッカイロがあると防寒だけでなくミルクを温めるのにも使うことができます。
赤ちゃんのぐずり対策グッズ
避難所で赤ちゃんに我慢させ続けるのもかわいそうなので、おもちゃやおしゃぶりを入れておくといいと思います。
おもちゃは、音のならないタイプを。おしゃぶりは、普段使わなくてもあると安心できます。
書類関係
家族とわかるものを入れておきましょう。保険証のコピーなどです。
母子手帳もコピーを入れておきましょう。
赤ちゃん用防災時のミルク準備の方法
以前両親学級に参加した時に企業から派遣された栄養士の方に災害時のミルクについて聞いたところ、そのメーカーのミルクは必ずしもお湯じゃないとダメと言うわけではないとのことでした。水の場合だと多少溶けにくいかもしれないけれども大丈夫とのこと。
また、災害時に実際に便利に使われていたのが、
>>液体ミルク<<
だったようです。
ドラッグストア等店舗では販売されていないんですが、アマゾンで購入することができます。これ、国内メーカーで作っているところは今のところなく、需要がないと判断されているんだとか。
液体ミルク、早く近所でも購入できるようになるといいと思っている商品のひとつです。
さいごに
赤ちゃんのミルクやおむつは必ず使うものなので、いつ災害がやってくるかわからないのでできる限りの備えは日ごろからやっておきたいですね。
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