スポンサーリンク

良性発作性頭位めまい症の原因と症状と私の改善体験談

めまい 低気圧での体調不良
スポンサードリンク

私には「良性発作性頭位めまい症」という病気があります。これは耳が原因で起こるめまいで、ちょっと振り向いたり、寝た姿勢から起き上がったりした時に回転性のめまいが起こる病気です。命にかかわるものではないのですが、酷い時には世界がグルグルと回転して見え、横になっても寝返りすらできず、とても辛い思いをします。

スポンサードリンク

見出し

スポンサーリンク

良性発作性頭位めまい症の原因は?

「良性発作性頭位めまい症」が起きるメカニズムとしては、内耳にある耳石という石のような物がはがれ落ち、バランスを保つための三半規管に入り込むことでめまいが起きます。どうしてそうなるのかや、なりやすい人とそうでない人の違いなどは分かっていません。漢方医などは内耳や上半身のむくみが原因だと考えているようです。

原因がハッキリせず、これといった治療法もないのがこの病気の辛いところです。自律神経やストレスも大きく影響しているようで、忙しかったり生活が不規則になると発作を起こしやすくなります。春と秋の季節の変わり目は特に体調を崩しやすく、寝込むほどひどいめまいが起きるのもたいていこの時期です。

良性発作性頭位めまい症の症状は?

そんな季節の変わり目に台風がやってくると、体調はさらに悪くなります。この病気は内耳がかかわっているので、台風による気圧の変化の影響を受けるのではないかと思います。台風が近づいてくると、めまいの発作を起こさなくてもなんとなく体がふらつくような感じがし、気分がすぐれません。
耳鳴りがしたり、耳の片方が詰まったような感じがする時もあります。予防のためには体を動かして血行や代謝を促すほうが良いのですが、また辛いめまいが起きるのではないかと思うと怖くなってしまい、あまり動けません。家事もやる気になれず、天候が悪くなるのに比例して、気持ちも暗く沈みがちになってしまいます。

良性発作性頭位めまい症の改善~私の方法

この台風による体調の悪化を防ぐためには、まずシーズン前から体調を整えておくように気をつけています。睡眠時間を充分にとるなどして、できるだけ規則正しい生活をするように心がけます。特にめまいの原因になる内耳のむくみを起こさないように、色々対策をしています。まずは脱水を起こすと体の水分が滞ってむくみやすくなるため、こまめに水分をとるようにします。また朝起きた時や寝る前にストレッチ体操とスクワットなどの筋トレも少し行い、体調が悪くないうちに水分や血の巡りが良い体を作る努力をしています。また寝る前にぬるめのお湯に入ると血行も良くなり、リラックスしてグッスリ眠れるようになるので、忙しくても湯船につかるようにしています。

また季節の変わり目が始まる頃からは、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)や葛根湯などのなどのむくみや血行促進に良いと言われている漢方薬を飲んで備えます。これはめまいが起きにくい体質作りのようなもので、めまいそのものに直接効果があるわけではありません。飲んでいてもめまいが起きることはあるのですが、なんとなく軽く済むような気がしますし、精神的な安心感が得られるので飲むようにしています。

いよいよ台風が来ることになって、これまで書いたような防止策も効かずにめまいが起きそうな時は、もう無理をせず酔い止めの薬を飲んで早めに寝てしまいます。これはお医者さんに勧められたのですが、酔い止めの薬にはめまいを防いだり、精神を安定させたり眠くなる作用があるそうです。できるだけの事はして、体調が悪ければ薬の力も借りてなんとかやり過ごす、これが私なりの台風による不調との付き合い方です。

まとめ

・「良性発作性頭位めまい症」の原因は詳細不明だけど「耳石」が三半規管に落ちることきっかけとなる。
・むくみ が原因と言われることもある。
・「良性発作性頭位めまい症」の症状は台風シーズンに私の場合には悪化!

・私のやっている対策はこちら。

―むくみ防止のために、
 睡眠を十分にとるなど規則正しい生活を心がける。
 こまめに水分をとる。
 朝起きた時や寝る前にストレッチ体操とスクワットなどの筋トレを行う。

―寝る前にぬるめのお湯で血行促進&リラックス

―苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)や葛根湯でむくみや血行促進して体質改善に取り組む。

―どうしてもの時には医師に相談のもと薬を!

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました