私達の体調は、常に気温や天候で左右されがちなものですよね。
例えば、「五月晴れ」と言われる雲一つない晴天の日は、
「春」という穏やかな季節を感じて、何となく気分が上がります。
しかし、梅雨という曇りや雨が続いて、湿気が非常に多い時期は、
家にいても外に出ても、何だかとても憂鬱になってしまうのではないでしょうか・・。
こんな様々な変化が起こる1年間の中で、私がもっとも苦手とするもの、
それは夏場に多く発生する「台風」です。
台風での体調不良は私だけ!?
台風がやってくると、必ずといって良いほど襲ってくる「頭痛」や「肩こり」。
子供の頃から強風や雷に遭遇すると、体が強ばってしまうほど緊張してしまうため、
この精神的なストレスが、体調不良の原因だと思っていたのです。
そのため、私だけが具合を悪くすることだと思っていたので、
なんて弱々しい体なのだろうと、自分自身に呆れていたものでした。
しかし、たまたま台風が来ている時に、メールをしていた友達が、
「なんか、気持ち悪くない?」と言った一言で、
台風での体調不良が、他の人も経験することなのだと知ったのです。
台風が来ると体調不良になるのはなぜ?
こうして、台風が原因による体調悪化を知るべく、
台風というものが一体どのようなものなのかを調べました。
その結果、簡単にいってしまうと「熱帯の海上で発生した低気圧」のことで、
中心付近の最大風速がおよそ1.27m/s以上のもの。
要するに、とても大きな低気圧ということですよね・・。
そして、この台風(低気圧)がやってくると、空気が薄くなって体のあらゆる部分が膨張してしまう・・。
その結果、血管やリンパの流れが悪くなり、血液の循環がうまくいかなくなることを知ることができたのです。
なるほど、この気圧の変化が影響して、頭痛や肩こりが起こることが理解できた私は、
早速頭痛対策を実行することになったのです。
脳神経外科で台風時の偏頭痛について相談
元々頭痛持ちである私は、何度か脳神経外科にいって検査をした経験があるのです。
そして、この台風による頭痛も気になったため、先生に相談しました。
その結果、なるべく薬を飲まずにいたいという私の常識を、一気に変化させるお返事を頂いたのです。
頭痛というものは、痛み出してから薬を飲んでも、
すぐに効き目が現れないため、症状がひどくなる場合があるそうです。
そのため、頭痛が起こりそうな気配があった場合は、
早めに頭痛薬を服用しても、全く問題ないとお話しされたのです。
「ご年配の方々は、毎日のようにお薬を飲んでいるよ!」と、
まるで心配性の私の性格がお見通しのように、ニコッと笑いながらこう言って私を安心されてくれた先生。
それまで、頭痛薬を遠ざけてきた私にとっては、正に朗報そのものでした。
・・・とは言いましても、毎日服用することはさすがに抵抗があるので、
台風が来る時は、早めに頭痛薬を飲むようにしたのです。
すると、ひどい時には吐き気まで起こしていた私の体調が、台風に負けない体に変化!
お薬と上手に付き合いということは、正にこのようなことなのかもしれませんね。
また、その他の対策としては、台風による湿度が100%のようなひどい時は、
電気代はこの際気にせずに、自宅のエアコンをつけて体に負担がかからないように心がけています!
近年夏だけとは限らない「台風」到来・・。
これからは、お薬とエアコンを武器にして、辛い台風を乗り越えて行こうと思っています!
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