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最近の腰椎椎間板ヘルニア対処方法は手術だけじゃない!

怪我・病気
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急激な腰痛・坐骨神経痛の代表的な原因が「腰椎椎間板ヘルニア」です。よくぎっくり腰と間違えられやすいのですが、脚の方まで痛みやしびれがある場合は、椎間板ヘルニアが疑われます。
急激な腰痛に襲われて、2~3日たっても症状が軽くならないようなら、単なるぎっくり腰ではなく、椎間板ヘルニアを疑いましょう。

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椎間板ヘルニアとは


椎間板ヘルニアは背骨のどこにでも起こる可能性があります。なぜなら背骨の椎骨と椎骨の間にあってクッションの役目をしている椎間板の中身が飛び出してしまい、後ろにある神経を圧迫、刺激することで痛みが発生するためです。
椎間板ヘルニアに関しては、ここ数年で今までの常識が180度変わりました。ひと昔前までは飛び出したヘルニアを手術で取り除くことがベストの治療方法でした。しかし最近では手術をするケースはほとんどありません。
MRIなどの画像検査が精密になったことで、ヘルニアは手術をしなくてもヘルニアは自然に縮小することがあり、さらにヘルニアがあっても痛みが起こらないことが明らかになったからです。

椎間板ヘルニアの症状とは

代表的な症状を2つ上げるとしたら、それは「強い腰痛」と、「脚の痛みやしびれ」です。
一気に痛みを生じるのが、
前かがみになったときや物を持ったとき。
椎間板の内圧が高まってしまい一気に痛みを生じます。特に第4、第5腰椎と仙椎の間に多く発症します。ここから出ている神経は坐骨神経も形成されているため、椎間板ヘルニアでは坐骨神経痛が起こることも多くなります。椎間板ヘルニアの主な症状としては
・前かがみの姿勢で痛みが強くなる
・お尻から脚の後ろへ走るような痛みやしびれが出る
・脚に力が入らない
・脚の感覚が鈍くなる
・つまずきやすくなる
このような症状と合わせて排尿などの異常が現れるようになると重症ですから、すぐに受診してください。

椎間板ヘルニアの保存療法とは

手術をせずに椎間板ヘルニアを治療する場合次のような方法があります。
・薬物療法
・ブロック療法
・物理療法
・装具療法
・運動療法
椎間板ヘルニア治療はこのように保存療法が中心になります。ヘルニアが自然に縮小や消失するケースがかなりあるため、発症から3か月くらいは保存療法を行いながら経過観察をするのが基本になります。
この過程であまりにも痛みがひどくて通常の生活ができないという場合には、ブロック療法が有効です。通常は、ヘルニアによって刺激されている神経根の周囲に、局部麻酔とステロイド薬を注射します。しかし、この神経ブロックを繰り返すと経過を長引かせることにもなるので医師と相談しながら治療を進めましょう。

さいごに

一昔前だと手術しか治す手段がないという人もいましたが、今では保存療法治るケースがかなりあることがわかってきています。
専門の医師と相談しつつ仕事との兼ね合いをつけつつうまく自分のカラダをいたわっていきましょう!

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