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妊婦と赤ちゃんの産後の処置を学ぼう!

出産
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いよいよ待ちに待った出産の時…。
この出産が終わったら、私はどんな処置を受けてどの部屋で何を…と、お母さんは不安だらけだと思います。その疑問について、今日はご説明出来ればと思います!

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出産直後お母さんの処置


母体は、出産が終わると軽い子宮の収縮が起こり、胎盤が剥がれ出ます。
これが俗にいう後産というものです。
この胎盤を摘出した後、胎盤や卵膜が子宮内に残っていないか、子宮頸管の傷の有無などをチェックします。
出血がある場合は、血液をガーゼのようなもので拭き取る場合もあります。
その後、会陰が裂けた、または切開をしたという方は、局所麻酔を打って会陰縫合をします。この時に、血圧を計る事もあります。
その後、医師の処置が終了次第、分娩室で2時間ほど休みがありますが、
産院によってはカンガルーケアを行います。
カンガルーケアとは、母子の結びつきを促進するためのもので、出産後すぐに赤ちゃんをお母さんの胸に抱かせて、肌を触れ合わせたり、話しかけたり、授乳を行うことをいいます。
初乳には赤ちゃんを病気から守る免疫物質がたくさん含まれていると言われています。
約2時間経ったら入院室へ、主に車椅子で移動します。それほどまでに出産後のお母さんの体は疲れています!

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出産直後赤ちゃんの場合


へその緒を切ったら、赤ちゃんは心音、心拍、検温、体のチェックを行います。体温は37度前後が標準で、体のチェックでは、視診と触診の両方を行います。
次は、赤ちゃんが正常に発育しているかを確認するために、頭囲や胸囲の測定をします。

測定が終わったら、目薬を点眼します。

この抗生物質を含んだ目薬点眼は、膣内にいるいろいろな常在菌の感染予防のために行います。

続いて、体重測定です。

観察が必要とされた赤ちゃんの他に、2500g未満の赤ちゃんは低体重出生児になるので保育器に入る事もあります。
そして、身長を測ります。産院によっては、体重と身長を同時に測る事のできる機材が備え付けられてあるようです。身長体重も頭囲や胸囲と同様、発育の目安となります。
短く説明すると、へその緒を切った後、いろいろチェックをして菌への感染予防をした後に身体測定をして元気なら終わりです!
赤ちゃんが羊水を飲んで元気がない場合には、口から吸引をし、羊水を吸い出して終わりです!

プロに安心して身をまかせましょう。

処置についてはお母さんにも赤ちゃんにも異常がなかった時の一般的な処置ですが、産院によって異なる事もあるでしょう。
産後にはいろいろな処置がありますが、赤ちゃんに関しては助産師さんが丁寧に処置してくれますし、お母さんも助産師や医師にしっかりとサポートしてもらえるので、安心して身を任せるとよいでしょう!

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