赤ちゃんのカンジダ皮膚炎!おむつかぶれとの見分け方は?

カンジダ菌というカビの一種が繁殖することで起きる病気です。カビと言うと気持ち悪いな~なんでカビが付いたんだろう!?と思う方もいらっしゃいますよね。実はカンジダ菌は健康な人の皮膚や便にもいる常在菌なんです。今回はカンジダ皮膚炎についてご紹介します。

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カンジダ皮膚炎とは?


カンジダ菌が皮膚に繁殖して炎症を起こし、湿疹ができます。カンジダ菌は常在菌なので、普段は悪さはしません。しかし、赤ちゃんのひざの裏や肘の内側、おしりや股の部分など温度が高く、湿気を帯びている場所はカンジダ菌が繁殖しやすい環境になっています。そのため、繁殖したカンジダ菌が皮膚の炎症を引き起こしてしまうのです。
ひどくなると水ぶくれが出来たり、膿んでしまうこともあります。

おむつかぶれとよく似ているカンジダ皮膚炎の見分け方は?

おむつの中にできると「おむつかぶれ」とよく似ているので間違われやすいですが、全く違う治療をするので気を付けてくださいね。
おむつかぶれの場合だとおむつの当たる部分だけ症状が出ます。しかし、カンジダ皮膚炎は皮膚のくびれやしわの中にまで湿疹ができるのが特徴です。また、正常な皮膚の部分と湿疹の部分との境目がハッキリしています。
※おむつかぶれとカンジダ皮膚炎を併発していることがあります。

カンジダ皮膚炎の治療法は?

病院に行くと、エンペシドクリームなどの抗真菌薬が処方されるので、皮膚を清潔に保ちながら1~2週間薬を塗って様子を見ましょう。ほとんどの場合それだけできれいになりますよ。カンジダはとてもしつこいので、治るまでに時間もかかってしまいます。カンジダ皮膚炎の幹部を触ったあとや薬を塗ったあとはママもよく手を洗いましょう。
大人にも感染することがあるので注意が必要です。
おむつかぶれとカンジダ皮膚炎とを併発しているケースもあります。その場合は、先にカンジダ皮膚炎を治療してから、おむつかぶれの治療を行うことが一般的です。おむつかぶれの治療でステロイド軟膏を使うことが多いですが、ステロイドを使っているとカンジダ皮膚炎は治りにくいためです。

カンジダ皮膚炎は母子感染する?

妊娠中のママは抵抗力が落ちるため、カンジダなどの常在菌が異常に繁殖することがあります。妊娠中にカンジダ膣炎になると赤ちゃんに産道感染する可能性があるので、分かり次第すぐに治療を始めます。カンジダ膣炎は痒みが出たり、おりものがヨーグルトのように白くべったりしてくるのですぐに気づく方が多いです。治療は外陰部に軟膏を塗ったり、膣内に薬を入れてもらいます。薬が効いてくると数日で症状が改善します。
妊娠中だけでなく抗生物質を使用したあとやストレス、抵抗力が落ちるなどの原因でカンジダ菌は繁殖しやすくなります。
赤ちゃんに感染すると皮膚炎だけでなく鵞口瘡(がこうそう)という口の中のカンジダ菌が繁殖する病気になることも。
妊娠中にカンジダ膣炎になった場合はかかりつけの産婦人科の先生に相談してくださいね。

カンジダ皮膚炎になってしまったら

いかがでしたか?
カンジダ皮膚炎になってしまったら、おむつかぶれのときと同様におむつをまめに替えて、清潔にしてあげましょう。股のシワの部分は特に繁殖しやすいので、シワの中まで洗います。洗ったらよく乾かしておむつをあてましょう。市販のおむつかぶれの塗り薬を塗ると悪化することがあるので、受診してくださいね。

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