スポンサーリンク

育休期間はどのくらいか?取得条件や注意点は?を徹底解説

スポンサードリンク


働いているママにとって、
これから妊娠を考えている女性にとって、
非常に重要な問題の1つですよね。

妊娠・出産後の働き方について心配が少しでもあれば、
いつまでも気になってしまいます。

そこで、「育休」について、解説していきます。

参考になれれば、嬉しいです。

スポンサーリンク

育休期間はどのくらいか

育休と呼ばれていますが、
正式には「育児休業法」というものです。

「育児休業法」は、
子どもが1歳に達するまでは休業することができる、
という制度となっています。

ママの場合は、
出産から8週間後の産後休業終了日の翌日から
1歳の誕生日の前日まで、となっています。

パパの場合は、出産日から取得が可能です。

育児休業の取得可能日については、
なんともわかりづらい表現だな…と思い、
下記のリンクを載せておくことにしました。

数値を入力するだけで、簡単に期間を算出することができます。

ぜひ、参考にされてください。
http://www.sasaki-sr.net/ikukyu.html

 

とても簡単ですよ。

「育児休業法」では、1歳までと定められていますが、
下記のような特別な事情がある場合のみ、
1歳6ヶ月まで延長することが可能です。

・保育所への入所を希望しているものの、入所ができない場合。
・配偶者が思わぬ事故にあったり、病気になったして、
すぐに勤務に入れる状況ではない場合。

どちらか一方でも認められ、
特別な事情だと認められた場合は延長をすることができます。

また、平成21年度からパパとママがそれぞれ育休を取得すれば、
1歳2ヶ月まで延長することができるようになりました。
これを「パパ・ママ育休プラス」といいます。

「パパ・ママ育休プラス」では、
ママが出産後の産後休暇8週間と育児休暇を合わせて、
1年間取得します。
その後、パパが2ヶ月間の育児休暇を取得できるのです。

この制度を利用しても、保育園が決まらないなどの、
特別な事情と認められる場合は、1歳6ヶ月まで延長することもできます。

せっかくある制度ですので、上手に利用して、
育児ノイローゼなどのストレスで苦しい思いをするママを
減らしていくことができたら、良いですね。

このように、育休の制度は以前に比べると、
利用しやすくなっており、パパも育児に協力できるように
考えられ始めています。

スポンサードリンク

周囲の理解も必要になりますので、
早めに妊娠したことをきちんと伝えておく、などの
配慮を持ち、後々になって慌てないようにしておきましょう。

育休取得の条件、その他注意点

せっかくの育休の制度があっても、
取得するための条件があり、
残念ながら取得することができない場合もあります。

まずは、育児休業を取得するための条件について説明していきます。

・現在勤務している職場で1年以上勤務していること。
・週に3日以上勤務していること。
・1歳未満の子どもがいること。
・子どもが1歳になってからも復職するつもりでおり、
職場も認めていること。

以上の4点を満たしていれば、育休を取得することができます。

育休はパパでも取得することは可能です。
正社員の場合は、働き始めて1年未満でない限りは大丈夫ですね。

パート従業員の場合でも、
条件を満たしていれば育休を取得できます。

では、派遣社員や契約社員の場合はどうなるのでしょうか?
下記の条件を満たしていれば、取得することは可能です。

・同じ派遣元に1年以上雇用されていること。(派遣社員の場合です)
もし派遣先が変わっていても、
派遣元が1年以上であれば、大丈夫です。

・子どもが1歳になってからでも契約更新がされることが決まっている。
これは、派遣・契約、どちらにも当てはまります。
ただし、書面や口頭ではっきりと示されていることが重要です。
子どもが1歳になったあとの契約更新が決まっていても、
2歳の誕生日までの前々日までに契約が終了されてしまう場合は、
育休の取得はできません。

また、どのような勤務をしている場合でも、
必ず勤務先に1ヶ月前までには、
育休を取得したい旨を申し出なければならない!という
決まりがあります。
必ず、早めに申し出るようにしましょう。

勤務先との思い違いなどがないように、
事前に確認をしておくことをおすすめします。

最後に

育児休暇は出産・子育てをしていくパパやママにとって、
正式に決められている制度です。

会社に言い出しづらい…という方もいると思います。
実際に私も現在、2人を育てていますが、
どちらの場合も育休を申し出たものの、
「自己都合」ということで退職させられました…。

現代ではどのようになっているのか、
内情まではわかりませんが、私の頃よりも、
育休が取りやすい世の中になっていることを願うばかりです。

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました