たま~に風邪を引いた時にかぎって忙しくて病院に行く暇もない。
市販の風邪薬は飲んでいるけれど、それに加えて風邪に効く料理で早く撃退したい!
そんな時におすすめの食べ物をご紹介します。
見出し
風邪に効く料理はどんなもの?
どんな料理がいいのかというと、ポイントは3つです。
- カラダが温まる。
- 必要な栄養価をたっぷり摂取できる。
- 消化にいい。
カラダを温めると、免疫力が高まって自然治癒力が高まります。
香辛料の入った料理を食べると発汗作用もありおすすめ。
ただし、喉が痛い場合には、強力な香辛料は刺激が強すぎるので控えた方がいいかもしれません。
「風邪のときにはステーキを食べると早く治る」という人の話も聞いたことがあります。
風邪をひいたときほど栄養価の高いものやビタミンをたっぷり摂取するといいようです。
あとは、消化に良いもの。
消化するときには、消化酵素を使って胃腸を活発に動かすのに体力を使います。
そのため、エネルギーを生み出すのに使う「代謝酵素」が使用されずに自然治癒力が高まらずに風邪が治りにくい方向に。。そのようにならないためにも、消化にいいものを摂取しましょう。
先ほど出てきた「ステーキを食べる」と矛盾するのですが、「ステーキ」はあくまでも、「そういう人もいるよー。」という例です^^;
風邪に効く食べ物には何がある?
どんな食べ物がいいのかというと、具体的には、
オレンジ、ミカン、アセロラ、ネギ、生姜、ほうれん草、ニンニクなど。
また、卵酒やしょうが湯は体も温まって一石二鳥です。紅茶もgood。
逆に、また、緑茶やコーヒーは体を冷やすのだそう。
喉には、ハチミツもいいようです。
夜には、ワインを温めてアルコールを飛ばし、ハチミツをたっぷり入れるというのもいいそうです。
風邪の症状別にお勧めの食材はこちら。
- 熱が出ているとき・・・ネギ
- 喉が痛いとき ・・・ハチミツ
- 痰が出るとき ・・・パイナップル
簡単♪風邪に効く食事はこれ!
全部をいっぺんに摂ることは難しいのですが、簡単で体が温まる料理として、「うどん」がおすすめです。
江戸時代に編纂された『誹風柳多留拾遺』という本の中に、次のような川柳があるそうです。
「結句」は、けっきょく という意味。
「引っかぶり」は、布団をかぶって寝ている様子です。
医者は、患者には薬を出しますが、自分が風邪をひいた時にはどうするかというと、結局熱々のうどんを食べ、暖かくして寝て治す様子を表した川柳です。
江戸時代の大阪では、これが庶民の風邪の治し方だったようですね。
以前は、うどん屋さんで薬を売っていたのだとか。
それほど、「風邪のときはうどん!」が定着していたのですね。
出し汁は、めんつゆを使うと簡単です。
めんつゆに白ネギを刻んで入れて煮立たせ、うどんを入れて、お好みで卵を加えたら、
あとはすりおろした生姜を入れるだけ。
簡単です!
まとめ
風邪は、早めの対処が大事!熱々のうどんを食べて休めるときにしっかりと睡眠をとり、長引かないようにしていきましょう。
ないようにしていきましょう。
コメント