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電力自由化マンション個別手続きのメリットデメリットまとめ

電力送電線 生活
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電力自由化で各社のサービスが公開されてきました。
今回は、マンションでの個別契約することができるのか、
また手続き方法やメリットデメリットについてまとめます。

今回は一例として私が住んでいる東京電力圏内での内容です。
(※他の地区の方でも大筋の流れは同じかと思います。)

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電力自由化でマンション個別契約は可能?

我が家は賃貸マンションなので、個別に契約可能なのか大家さんや管理会社に報告する必要があるのかを直接聞いてみました。

聞いたのは、東急の電気販売会社「東急パワーサプライ」です。

なお、確認したいことがあれば、記事下のコメント欄にお書きください!
私も気になりますので東急パワーサプライに直接電話で聞いて確認し、後日記事に情報を更新します。

結論として、我が家の場合は個別に電力会社を乗り換えることができるようです。

乗り換えできるかは、以下のとおり自分で確認することができます。

申し込みできないお宅
1.電気上手で契約している。
2.太陽光発電を行っている住宅に住んでいる。
3.高圧一括受電を導入している住宅に住んでいる。

「高圧一括受電」をマンションが導入している場合には、東京電力から「電気使用量のお知らせ」(請求書)が届かずに、
大家さんや管理会社から電気代の請求がきます。
ですので、東京電力から使用量のお知らせが届いている場合には「高圧一括受電」ではないため問題ありません。

東京電力の請求書に載っている契約種別が従量伝統Bで契約アンペアが20Aの場合には、東京電力へ30A以上に変更した後に乗り換え申し込みできるようになります。

我が家は、40Aだったのでこの点はクリア。
実際に我が家でどれくらい安くなるのか現在の電気料金と比較してみましたので後ほどご紹介します。

電力自由化の手続き方法と費用は?

手続き方法

手続き方法は思っていたよりも簡単でした。
引き続き、東急パワーサプライでの例です。

東急パワーサプライでも申し込み手続き
1.加入申し込みを東急パワーサプライに送付(ネットもしくは郵送)
2.東京電力が、自宅に設置されている計量メーター(検針のためのメーター)を交換
  このとき、事前に東電から連絡が入ります。
3.ユーザ専用Webサイト(マイページ)のログインIDとパスワードが送付されます。
  このページで毎月の電気使用量や料金明細を確認できます。
4.東急パワーサプライの電気に切り替わる日時の連絡が来ます。

実際に申込者が行うのは、「1」の申し込みくらいですね。
東京電力への連絡も東急パワーサプライから行うため、こちらからは不要です。

電気会社変更に費用はかかる?

東急パワーサプライの場合、切り替えにかかる費用請求はありません。

なお、需給契約期間は1年なのですが、1年以内に解約する場合でも違約金や解約金はかからないとのこと。
1年以内に引越しする場合でももちろん違約金はかかりません。(2015年1月4日現在 電話で問い合わせて確認済み)


電力自由化のメリットとデメリット

電力会社変更のメリット

メリットとしてまずは、電気料金が安くなることが上げられます。
我が家の場合、東京電力を使っている12月の使用量は263KWHで7154円でした。
これが、60円ほどお得になるとのこと。
12月は1年のうちでも使っている方なので、月40円お得とすると、
40円×12ヶ月=年間480円お得になります。

あと、電気料金だけではなく、

・東急カードを使っている場合には東急ポイントも最大1%貯まる。
・PASMO定期購入ポイントが2倍になる。
・インターネットのiTSCOMを申し込んでいる場合には、ネット利用料もお得になる。

といったメリットもあります。

電力会社変更のデメリット

電力会社変更のデメリットとしては、以下のような点が考えられます。

・東電と契約していた過去の期間の電力使用量が照会できなくなる。
・契約期間中の解約に伴う違約金の発生(複数年契約などの場合)
・発行ポイントがあった場合には執行する
・継続利用割引に適用されている継続利用期間がクリアされる。
(参照元:東急パワーサプライ「お申し込みに当たって」)

我が家を含め一般家庭では、複数年契約等はやっていなところが多いと思います。
また、発行ポイントも我が家にはありませんでしたので、特に困ることはありませんでした。

ほかに考えられるデメリットとしては、「電力供給が不安定になるのでは?」という点。
ここは、東急パワーサプライの場合には、鉄道事業というインフラ事業を行っている「東急グループ」ということで、まず大丈夫かなと思っています。
ちなみに、提携先の発電所で発電した電気を従来どおり東京電力の送電線や変電所を利用します。
もし、提携先の発電所が止まってしまった場合でも電力会社などから購入して供給は続けられるので、まずこれまでどおり使えるようです。

まとめ

賃貸マンションで個別申し込みできるのかなど、電力自由化の手続き方法や長所短所についてまとめてみました。

消費者にとってお得に使えるようになるのはうれしいですね!
うまく活用していきましょう♪

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