入社すると必ずと言っていいほどやる機会がある新入社員(新人)の挨拶。
これからの会社生活を快適に過ごすためにまずはいい印象を持ってもらいたいものです。
上手くいうことができるに越したことはありませんが、上手く言うことができなくても好印象を持つ挨拶はあります。
そのためには準備が大事。
「突然言われて緊張して頭が真っ白に。」ということを防ぐためにも事前にいくつかの挨拶例文を見てみましょう。
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新入社員の挨拶例文
新入社員の挨拶といっても、シチュエーションによって話す長さや内容も違ってくるので、シーンごとに例文をご紹介します。
新人挨拶を部署の朝礼でやる場合
朝礼だとそんなに時間を取らないことがほとんど。
シンプルな自己紹介を心がけましょう。
例文
本日配属になりました○○(名前)です。
早く仕事を覚えて戦力となれるよう取り組んでいきますので、
ご指導のほどよろしくお願いします。
これをベースにして、名前を言った直後に趣味や出身地を加えると和やかな感じになります。
新入社員を代表して挨拶する場合
この場合には、少し内容もりだくさんです。
盛り込む要素としては、
入社式を開催して迎えてくれたことへのお礼
社長の訓示や励ましに対するコメント
社会人として生活を始めることへの思い
(「身の引き締まる思いです。」や「期待に胸が膨らみます」といった期待・意欲・心配・不安)
どんな社会人となりたいのか今後の決意や抱負
今後の指導のお願い(ご指導のほどよろしくお願いいたします。)
ベースとなるポイントをおさえたうえで、そんなにオリジナリティを入れなくてもいいけど、自分の言葉を入れることができるといいと思います。
あまり言いなれない言葉過ぎると当日言えませんし忘れてしまいます^^;
文章を作ったら、必ず声に出して読んでおきましょう。
実際に声に出すと言いにくかったりします。
新入社員の挨拶で一言求められた時の例文
一言と求められたときには、
・その場を設けてくれたことのお礼(入社式や歓迎会の場合)
・どんな社会人になりたいのか
・出身地や趣味、性格
といったところが聞いていて安心できますし無難だと思います。
例文
新人の○○(名前)です。
本日はこうして歓迎会を開催頂きありがとうございます。
もともと地元は北海道で、学生のころは秋田県住んでいましたので寒さには強いです。
こちらに引っ越してきて満員電車に驚いています。
指導員の○○先輩の元で早く仕事を覚えて戦力となれるように取り組んでいきますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
先輩の名前を出すと、その先輩に対して上司から「後輩ができたんだからしっかりしろよ」と言ったコメントが飛んで
いい感じの雰囲気になりやすいと思います。
入れることができたらやってみてはいかがでしょうか。ただし、悪口や愚痴ではなく、「早く先輩のようになりたい」とか
「先輩から学んでいきたい」といったプラスの言葉にしましょう。
場の雰囲気によっては面白いコメントを求められるかもしれません。
そんな時に備えて、何かネタがある場合には準備しておきましょう。
いきなりその場で無茶ぶりされた場合には、スベッても大丈夫な空気を先輩が作ってくれる(はず?)
私もそんな経験があるのですが、思いつかなくても落ち着いて、普通に自己紹介しましょう。
「面白い自己紹介して!」とその場でみんなの前で言われた場合だったら、
「社会人としての厳しさを実感しています。」と笑顔で言うとニヤリとした笑いが起きるかもしれません。
このとき、「笑顔で言うのがポイントです!」
本気で言っていると思われると、変な空気になってしまうかもしれません。
よく言われることですが、「笑顔で、大きな声で」
これを心がけると印象いいです。
新入社員の挨拶 飲み会で何を言う?
飲み会だと、昼間の挨拶よりもざっくばらんな挨拶がいいと思います。
場所によって挨拶を変えることができると柔軟性があって高評価ですね!
たとえば、仕事の目標に合わせて、プライベートの趣味や目標を話してみると
親近感を持ってもらえると思います。
まとめ
始めての挨拶は多くの新人が緊張します。
飲み会では、お酒を飲みすぎると挨拶もグダグダになるかもしれません。
お酒に弱い場合、勧められてもほどほどにするようにしましょうね!
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