私は昔も今も人付き合いがどうも苦手。何を話していいのかわからないし、そんなに話をすることもないと思ってしまいます。そんな接し方をしていると、深い人づきあいになるわけもなく、一人でもいいかなーと思いつつも、春は新しい人との交流も増える時期。そんな状況でこれまでの人との接し方を変えて、うまく大人の人付き合いをしていくいい機会です。
そんなわけで、今回は深い人づきあいが苦手だなあと感じる気持ちを克服して、前向きに社会人(社会で生きているヒト)として、深いお付き合いでいい関係を築くために必要なことを書いていきます。
深い人付き合いが苦手な理由をなくすのが近道
深い人づきあいができるようになるために大きな一歩となるのは、
「どうして苦手なのか」を考えること。
見ないようにしたいところなのですが、ここをしっかりと見つめて向き合うことが大事だと思います。私の場合だったら、
「自分に自信が持てないため、素の自分を出す勇気がない。」
「失敗してダメなやつだと思われたくない。」
「人に嫌われて自分が傷つきたくない。」
といった理由があります。特に根本には、「自分に自信が持てない」、自己肯定感が低いというのがあります。
ではどうすればいいのかと言うのは、アドラー心理学でも「承認欲求を捨てる」ということが言われています。この話を最初に聞いた時には、意外でした。でも、少し考えてみるとなるほどなと思えました。こういう納得ができると、本を読む、他の人の意見を聞く大切さを実感します。
人付き合いがうまくいく方法
うまくいく方法としては、ひとそれぞれ持っている「苦手な理由」に向き合うことをご紹介しました。
それ以外にも手軽なところだと、
「聞き役に回って相手のことをよく知る」ということがあげられます。
電通の人って、気遣いが尋常ではないほどすごいという話を聞いたことがあります。私の周りには電通に勤務している人はいないのですが、「人の喜ぶことをやる」というのは気疲れする部分もありますが、自分もうれしくなったりもしますし、人間関係をスムーズにしてくれます。
社会人の人付き合いの方法
ちょっと前にNHKの番組「オイコノミア」では、人脈作りがテーマでした。
人とのつながりをどう人生に活かすのか。
春香クリスティーンは、あんなに明るいのに友達いないそうです。テレビを一人で見るのが楽しみだったらしいです。パーティーや飲み会が苦手で逃げ出したこともあると話をしていました。
又吉さんは見た目通り友達少ないそうです。上京したときは、2、3日誰とも話をしないこともあったそう。又吉さんも、2次会のカラオケのときは抜けていたそう。
そんな又吉さんと春香クリスティーンさんが出ていました。
先生役の経済学者の方の話で印象深かったのは、世界で一番会いたい人に、何人知り合いを中継すると会えるのかという話し。平均すると6人を介すれば会いたい人とつながることができるという研究結果もあり、SNSを使うと平均だと4.7人でつながることができるそうなんです。
その仕組みは、飛行機の路線図と一緒。どういうことかというと、各都市を結ぶ飛行機の路線図が人脈のつながりと同じ形をしています。空港と同じように知り合いが多い人を「ハブの役割をしている人」と考えると、その人を1人知っているとそこから先がグッと広がります。
これが人脈を広げるポイント。ハブとなる「知り合いが多い人」と知り合いになること!そういう人と知り合いになったら、うまく自分が知り合いたい人につなげてもらいやすくなります。
強いつながりの人は自分と知識や経験、境遇が似通っていたりするので、自分が困っているときにもその解決策を持っていないことがある。
それが、弱いつながりの人が自分の知らない知識や経験を持っている場合があるので、
親友じゃないと意味がないわかじゃない。弱いつながりも自分のためになる。
ポイントは、強いつながりじゃないとダメというわけではなくって、弱いつながりであっても、それをきっかけにすることができるということですね。
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