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東急定期払い戻しの体験談!日割りクレジットカードケースで必要なこと

東急電鉄 節約
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新しい期が始まって定期を買う人や変更手続きの人で長蛇の列ができていますね。
そんな中、東急の定期を解約することになりました。

定期を解約するときの計算方法や場所について東急の公式ホームページをみましたが正直わかりづらいなーと思いませんか?しっかりと読めばきちんと書かれてあるのですが理解するのはなかなか難しい^^;
しかも、区間変更の場合と解約の場合とでは払い戻しの計算方法も違ってくるので要注意です。

というわけで、東急電鉄電車定期の解約手続きについてまとめてみます。

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東急の定期解約時の計算方法

東急の定期解約で払い戻し(定期使用中止)する場合の計算方法のポイントはこちらです。

(1)1か月未満の日数は1か月に切り上げて計算する。
   1か月と1日使用したら、「2ヶ月使用」と同じとカウントされる。
(2)手数料が220円かかる。
(3)支払った定期運賃から(1)と(2)を差し引いた額が払い戻される。
(4)使用した月数の運賃は1か月定期と3か月定期の組み合わせで計算する。

計算式にすると、公式ホームページにある通り以下です。
定期使用期間が1か月使用の場合だと、

払い戻し額 = (定期運賃) - (使用した月数の運賃) - (手数料220円)
使用した月数の運賃はこちら。
1か月使用した場合:(1か月定期運賃)
2か月使用した場合:(1か月定期運賃×2)
3か月使用した場合:(3か月定期運賃)
4か月使用した場合:(3か月定期運賃+1か月定期運賃)
5か月使用した場合:{3か月定期運賃+(1か月定期運賃×2)}

残りの定期期間が1か月未満となった場合だと、(1)にあるとおり「6か月使用」と同じとみなされるので、解約しても払い戻しはありません。
定期の期間ずっと使い続けることを条件として割引されているのが定期券なので、途中解約だと割引を受けられないんですよね。

実際に定期解約で払い戻しをした例

先日私が定期を解約したときの例はこちら。

定期有効期間:2月18日から8月17日まで(6ヶ月間)
支払い方法:クレジットカード
定期代:87,720円

解約した日:4月16日

実際の払い戻し金額:55,420円
54,700円 = 87,720 - 16,150×2 - 220

有効期間が8月17日までの定期なので、4月17日当日までに解約すれば、2ヶ月間定期を利用、残りの期間が4月18日から8月17日までと4ヶ月間使ってない期間が残っていることになります。
これが、4月18日以降に解約すると、3ヶ月目に突入して定期を利用したことになるので、定期を使っていない月数が3ヶ月となり、3ヶ月分しか払い戻しがないことになります。

もしも解約が1日遅れて4月18日になった場合には、

払い戻し金額  = 87,720 - 16,150×3 - 220 = 38,550円
となり、1日遅れただけで16,500円も違ってきます!これは結構おおきいですよね。

東急の定期払い戻しは日割り計算されない!?

先ほどご紹介した計算式のとおり、定期解約での払い戻しの場合には月単位での計算となり、日割り計算されません。

これが区間変更での定期払い戻しは計算式が違っています。10日(旬単位)を一区切りとして計算していきます。
なので、「次の10日に入る前」というのが区間変更で払い戻しするひとつのタイミングとなります。

区間変更での払い戻し額を計算は以下の通り計算していくことができます。

(1)日割額の計算
日割り額 = 定期旅客運賃÷日数
日数は、
1か月定期の場合: 30日
3か月定期の場合: 90日
6か月定期の場合:180日

(2)「旬割運賃」という値を計算する。

旬割運賃 = (1)日割り額 × 10日 × 使用した旬数
最初に書いた10日単位で切り替わる運賃を計算します。
計算式は上記のとおりです。

旬数の例を出すと、
6月7日から定期を開始した場合には、6月16日までが1旬です。
基本10日間が1旬なのですが、1か月が30日ではない月については1旬が長い期間や短い期間が出てきます。

2月21日からだと2月28日までが通常年の1旬ですが、うるう年の場合だと2月29日までが1旬となります。

(3)区間変更での払い戻し額
計算式はこちらです。

払い戻し額 = 定期購入運賃 - (2)旬割運賃 - 手数料220円


東急の定期払い戻しクレジットカードの場合どうなる?

購入時にクレジットカードで支払った場合だと、払い戻しのときにそのクレジットカードを提示する必要があります。払い戻しは現金ではなくカード引き落としの口座に払い戻されます。

必要なものは、購入時に使用したクレカ以外にも、本人を確認できる身分証明書が必要ですので必ず持参するようにしましょう。

さいごに

定期の払い戻しができるのは、主要な駅のみで全駅では対応していません。
ただし、定期払い戻し駅までの運賃は自腹を切る必要はないです。
定期払い戻し手続きを行う駅までの東急線各駅からの運賃は次の方法で戻ってきます。
以下、東急電鉄ホームページからの引用です。

ゆき
定期券うりばのある駅までのきっぷを購入し、ご乗車の際に改札係員に「定期券うりばに、定期券の購入・払いもどし・区間変更する」旨を、お伝えください。きっぷに証明をします。
このきっぷは、定期券うりばで上記の各種お手続きの際に払いもどしますので、定期券うりば係員にお渡しください。
(定期券うりばのある駅で出場の際は、改札係員にお申し出ください。)
他社線からの連絡きっぷの場合、東急線の運賃のみ払いもどします。

・かえり
お帰りに東急線の乗車証が必要な場合は、定期券うりば係員にお申し出ください。
(定期券が、その駅から使用できる場合はのぞく)

払い戻しの場合には、日割り計算ではないので、1日過ぎると大きく払い戻し額が変わったりしますので、注意しましょう!1,2日余裕を持って払い戻すのがいいと思います。

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