夏のうだる様な暑さの中、必至で夏バテと戦う日々は本当に辛いものですよね。私の職場の近くも夏場はヒートアイランド現象により只でさえ気温が上昇し易い都市部にあるので、つくづく実感しています。。そんなときには、冷たい飲み物をガブガブ飲みたくなるのですがその飲み方は要注意!夏バテに効く飲み物のおすすめをご紹介します。
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夏バテ対策の飲み物おすすめは・・
夏バテ対策におすすめの飲み物はずばり、昆布茶です。
これまで夏バテで苦しんできたパターンを見ると、特に休日は日中の暑さに我慢出来ず、昼間からキンキンに冷たくなった麦茶やビールをガンガン飲んだり、冷たいスイカや氷、アイス等冷たい飲食を頻繁に摂っていたものです。こうなると体表面の温度が下がるよりも早くお腹が冷えてしまい、最悪のケース下痢からの脱水症状を起こし、余計に夏バテに拍車が掛かってしまうケースがあったのです。
そこでこういった冷たい飲食はどんなに暑くても最低限に留め、むしろ身体に優しい常温以上の飲み物や食べ物をメインに据える様にしたのです。確かに飲食の瞬間の爽快さはそれ程強く無いものの、食事後のお腹の不快感も無い上適度に汗をかけ、その結果自然と体温を冷やせる様になったものです。やはり最終的には自らのかいた汗で体温を下げるのがベストで、これにぬる湯や水風呂への入浴を組み合わせると、想像以上に午後を快適に過ごせる事が分かりました。
ただこうなると、大量の汗と共に身体中の塩分が失われてしまい、身体にもダメージが出て疲れ易くなってしまいます。そこで塩分補給も大事と判断した私は、塩分とミネラルを同時に補給出来る上うま味成分で美味しく頂ける昆布茶を夏場によく飲む様になりました。
適度な塩味とうま味が身体に優しく、夏バテ気味で疲れた身体にリラックスのひとときを与えてくれるのです。炎天下の中外出せざるを得なかった時、帰宅後に飲む温かい昆布茶は心からホッとさせてくれ、1日を乗り切るパワーを与えてくれるのです。昆布茶を本格的に飲み出すまではただひたすら冷たい飲み物で一瞬の清涼感を求めていたものですが、じんわりとした効果が身体に合うと分かってからというもの、ほぼ昆布茶のみとなってしまいました。
夏バテ解消に効くドリンク
気をつけていても仕事が忙しかったりで夏バテしてしまった!ということもあるかと思います。夏バテになってしまった場合には「甘酒」で疲労回復しましょう!
冬のイメージのある甘酒は、栄養たっぷりで江戸時代から「栄養ドリンク」として飲まれているんです。
必須アミノ酸をはじめとして各種ビタミン類その他の栄養価たっぷりで腸内環境を整えてくれるというまさに夏にぴったりの飲み物なんです。
こうした夏バテ対策は暑さが例年並みの基本的なもので、最近の夏の暑さはそれすらも凌駕する厳しいものになりつつあります。あくまで身体に優しい方法として前述の対策をメインに取り組んできたのですが、それでも追い付かない程の暑さの場合は無理せず部屋のエアコンを強めに入れ、体温を下げる様にしています。下手に無理をし過ぎて熱中症に掛かってしまっては元も子もありません。
夏バテ対策になる食材
食材としては、うなぎはやっぱり元気になりますね。疲れた時に積極的に摂りたいビタミンB1をたっぷり含んでいます。夏バテのときに食べる肉としては、「豚肉」でこちらもビタミンB1を多く含んでいます。このほかにも、大豆やニンニク、エンドウ豆やハムにも多く含まれているのでぜひ積極的に補給していきましょう。
また、胃腸を元気にする食べ物も積極的に摂るといいです。どうしても冷たいものが多くなってしまうので胃腸が弱ってしまいます。そうなるとますます体調がすぐれなくなってしまうので、豚肉ばかり食べるのではなく、胃腸にいい豆類や魚介類、乳酸菌を含んだ発酵食品やヨーグルトなどもバランスよく摂っていきましょう。
さいごに
これまで自宅周囲の打ち水や蔓植物による日よけを始め、自宅周囲の気温を少しでも下げる取組みは続けてきたものの、肝心の身体がバテ易い体質で、そういった対策の効果を自身の身体で感じる事が中々出来ないものでした。そこで身体にストレートに効果を発揮するには飲食の工夫しか無いと判断し、幾つか試したのですが、それらの中でも効果的であった方法は意外と簡単なものでした。
心掛けは2つで、暑いからといって下手に冷たい飲食を重ね過ぎない事、そして常に失われ易い塩分の補給を頻繁に行うという点です。夏バテの予防や改善を目的として身体が楽になる甘酒や昆布茶、ぜひ試してみてください。
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