年齢を重ねてきたら悪性外耳道炎にご注意を!一体どんな病気なの?

怪我・病気
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年齢とともにカラダのいろんな機能の衰えを感じるのは当然のこととは言え、、「年だなー」と感じることも増えてきます。そして病気になることも。今回は、年を重ねて注意したい耳の病気についてです。

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悪性外耳道炎ってどういう病気?


悪性外耳道炎という病気は、細菌感染の抵抗力が薄い年齢の重ねた方や糖尿病の人に多く出る病気です。
菌は緑膿菌(りょくのうきん)です。
耳の外耳道から発症して、まわりの軟部組織に移って、頭蓋骨である側頭骨やもっと行くと頭蓋骨の底まで進行し、最後には壊死する可能性の強い炎症が出てきます。
その後は様々な脳神経症状を起こしていきます。

ではその原因は何なのでしょうか?

悪性外耳道炎の原因は>

原因として考えられるのは、普通では限局した病気にとどまる外耳炎が、周りの組織に悪性化する原因としては、糖尿病です。
糖尿病によって感染しやすい状態にあること。
または糖尿病を原因とする、動脈硬化血管症による虚血性の変化が原因ではないかと考えられています。
特に菌としては、緑膿菌でこれは菌体外毒素を作り、そこに宿り、宿っている組織などを破たんさせます。
特に局所的に血管炎を引き起こす働きをします。
悪性外耳道炎は、これらの状況が重なってなるのではないかと考えられています。



         

悪性外耳道炎の症状は?

症状としては、激しい痛みです。しかも進行性です。黄緑色をした耳垂れが出てきますし、外耳道の腫れが特徴です。
その後、疾患は広がっていき、中耳に到達すると難聴になります。
頭蓋骨に及ぶ、側頭骨の顔面神経管に到達すると、顔面神経麻痺が現れます。
そこからさらに進むと、脳神経症状が出てきます。

検査と診断はどうなるの?

高齢者で普通の治療では改善しない耳の痛みまたは、耳から耳垂れが出るなどまた外耳道の再発性肉芽が見られたら、まずこの悪性外耳道炎を疑った方がいいでしょう。
耳垂れの検査で、緑膿菌を確認したらこの病気を疑います。
また糖尿病も疑った方がいいでしょう。

治療の方法はあるの?

治療方法としては、基本的に入院治療が基本となります。
基礎疾患となる糖尿病や体全体を把握して、血糖のコントロールを中心に行われます。
緑膿菌に対しては、ペニシリン系またはセフェム系抗生剤という点滴投薬になります。
そして、外耳道で壊死した部分を取り除く処置が行われます。
これでも状態が悪化するようであれば、壊死した組織を徹底的に取り除く手術になります。
この疾患の死亡率は高く、脳神経麻痺を合併する場合は治りが悪くなるため、早期の治療が肝心となります。

さいごに

この病気に気づくには、黄緑色の耳垂れがでる。また激しい耳の痛みが続くなどがあった場合は、すぐに耳鼻科へ行って診察してもらってください。
早期治療がカギとなる病気です。

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