郵便局では外勤で3年ほど働いておりました。外勤というのはみなさんも町でよく目にするとおもいますが、郵便配達のお仕事です。
見出し
働いている期間 と 業務内容
具体的には、管轄内の住所宛ての郵便物が支店に届きます。そこからさらに一人で担当できるくらいの大きさのエリアに郵便物を分けます。(自分のところはちなみに人口3万人くらいの町の支店でしたが、15くらいのエリアがありました。)
それを朝一番に、バイクで通る道順に並べ替えます。(8:00出社で自分はこの作業から参加)それが終わると10:00くらいに配達開始です。そしてエリアごとのポストから郵便物を回収したり、切手は足りてますか?などのちょっとした営業をしながら配達を終了し16:00くらいに帰社。
(もちろん郵便物の量や天候・道路状況次第で時間は前後します。)
その後資料整備などしながら16:45退社。これがおおまかな1日の流れです。これを3年ほど繰り返しておりました。今振り返ってみて良いと思うところは、人とのコミュニケーションが苦手な人はそれを最小限に抑えることもできる。ところや、一時的にですが子供に人気が出る。といったところです。
逆に良くないと思うところは、夏は暑くてキツイし、冬はバイクで転ぶところです。
ボーナス(賞与)はどれくらい支給されたか?
自分は半年ごとの更新の期間雇用社員でしたので、だいたい夏冬それぞれ 10万円前後 だったと思います。
正社員の方々は夏冬で 月給2ヶ月分×2 とおっしゃっていたような気がします。この御時勢ボーナスをもらえるだけでもありがたい。という気持ちも忘れてはいけないと思います。一方で正社員の方々と比べてしまうと・・・
評価はどうだったか?
評価に関してはよほど大きなミスや何度も誤配達を繰り替えさないかぎり良い評価をいただけるようでしたので、自分も半年ごとに時給をあげていただいておりました。
ただ支店長や上司次第であるということも先輩方からは伺いました。さらに年賀状・切手・お歳暮やお中元の各種カタログ販売などの営業成績も近年は重視されてきているようです。
郵便局のボーナスについて気になること。
これは郵便局に限った話ではなく現代の社会問題でもあると思いますが、正社員と非正規社員の待遇の差は不満でした。
もちろん優秀な社員さんもおられるのですが、そうではない社員さんもやはりいるもので、仕事の性格上、普段は差が出にくい仕事ということもありますが、同じ仕事してこんなに違うの?とは思いました。
ある種、分かり合えない壁みたいなものも感じておりました。少しテーマから外れているかもしれませんが、ボーナスも含め休日の多さなどいろいろな待遇の差が不満というか気になりました。
コメント