赤ちゃんに話しかけたり、絵本を読んだり、歌を聞かせたり、とこのような教育が赤ちゃんにとって大切だと言われていますが、本当なのでしょうか?
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赤ちゃんは母親の話す声が聞こえている?
実は、赤ちゃんはお腹にいる時からお母さんの話す声が聞いています。
胎教に良いと言う音楽もありますが、外からの音はほとんど赤ちゃんには聞こえないと言われています。
しかし、その音楽を聴いたお母さん自身がリラックスできたり、歌ったりすることで赤ちゃんにも良い影響があるということでしょう。
そうすることによって、赤ちゃんは産まれる前からお母さんの声を認識できるようになり、お母さんの声を聞くと喜んだり泣き止んだりするのです。
産まれる前から胎児にたくさん語りかけましょうと言われるのは、赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションが既に始まっているからなのです。
男の子は言葉の発達が遅いはホント?
男の子は言葉の発達が女の子に比べて遅いと聞いたことはありますか?
実際は、正確なデータがあるわけではなくそれほど男女で言葉の発達に差が出るということはないようです。
個性による発達の差によるもので、女の子でも話し始めるのが遅いという子がたくさんいます。また、三歳まで全く話さなかったのに、話すようになると、ものすごいスピードで言葉を覚え、話せるようになったという子もいます。
うちの子はもしかしてよその子より頭が悪いの…?と、思うかもしれませんが、それがその子の個性ですので成長の芽を摘まないように、のんびり見守ってあげましょう。
子どもはいつどのような個性が現れるかわかりませんよ!
子どもの言語能力
赤ちゃんは「あーうー」などのなん語から始まり、徐々に色んな発音表現を覚え、試していくうちに言葉として話せるようになります。
赤ちゃんは好奇心の塊なので、興味を持ったことに対しての学習能力のスピードは、驚異的であり、基本的にどの子も天才なのです。
その能力を育むか潰してしまうかは、親にかかっていると言っても過言ではありません。
最近では、生後四ヶ月から赤ちゃんに絵本を読んであげましょうと指導されますが、そんな産まれたばかりの赤ちゃんに効果があるのかと思われるかもしれませんが、生後四ヶ月の赤ちゃんでも言語を聞き分けることができます。
例えば、何ヵ国語か話すことのできる両親を持つ赤ちゃんは、ちゃんと両親が今、何語を話しているか理解しているという話もあります。
しかし実際は、自分が興味のある大好きな両親の言葉や行動をジッとみて覚えていくのです。
同じ言葉をテレビの中の人が話していたとしても理解しているわけではないそうです。
言語を聞き分けるだけでなく、発音方法も学習しているので言葉の発育に必要なのは両親がどれだけ語りかけ、コミュニケーションを取っているかにかかってきます。
我が子が天才になれる!?
天才は、親の愛が作ります!ただ、自分がなってほしいものやこの趣味でないといけない!と親のエゴを押し付けてはいけません。
無意識下で赤ちゃんが選んだものや興味があるものを目一杯やらせてあげてください!
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